57.丸瓦
鈴鹿関跡〈関町・関小学校区〉 1250年前(8世紀中頃) まちなみ文化財室所蔵
屋根に葺いていました。職人が粘土を木の型に巻きつけ叩きしめてつくり、乾かした後に窯で焼いてつくりました。
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丸瓦(鈴鹿関跡)
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58.平瓦
鈴鹿関跡〈関町・関小学校区〉 1250年前(8世紀中頃) まちなみ文化財室所蔵
屋根に葺いていました。職人が粘土を木の型の上にのせ、叩きしめてつくり、乾かした後に窯で焼いてつくりました。
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平瓦(鈴鹿関跡)
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瓦は、屋根を飾る、守るなどの役割がありました。1250年前には屋根に瓦ののった建物は役所や寺に限られ、普通の家は竪穴住居でした。そのため、瓦が葺かれているだけでとても目立ったと考えられます。
平瓦と丸瓦は、四角い平瓦2枚のくっつく部分の上に、半円形の丸瓦を伏せてのせて使います。これらは、関町新所にあった1300年くらい前の関所「鈴鹿関」にあった土の塀の上に葺かれた瓦だと考えています。
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屋根瓦 復元
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