土塁(どるい)
曲輪(くるわ)のまわりには高(たか)い土手(どて)を築(きず)いたり、斜面(しゃめん)を急(きゅう)な角度(かくど)にして敵(てき)が攻(せ)めてこられないようにしていました。このような土手(どて)や斜面(しゃめん)のことを土塁(どるい)と言(い)います。亀山城(かめやまじょう)のまわりはすべて土塁(どるい)によって守(まも)られていました。
二之丸北帯曲輪土塁(にのまるきたおびぐるわどるい)
二之丸北側(にのまるきたがわ)の帯曲輪(おびぐるわ)の外側(そとがわ)は土塁(どるい)となっています。この土塁(どるい)の角度(かくど)は37°の急(きゅう)な斜面(しゃめん)となっています。
二之丸北帯曲輪土塁(にのまるきたおびぐるわどるい)