古代(こだい)の道(みち)と聖武天皇(しょうむてんのう)
740年(ねん)(天平(てんぴょう)12年(ねん))10月(がつ)26日(にち)、聖武天皇(しょうむてんのう)は突然(とつぜん)平城京(へいじょうきょう)から東国(とうごく)へ巡幸(じゅんこう)に出発(しゅっぱつ)します。聖武天皇(しょうむてんのう)は、伊賀国(いがのくに)から伊勢(いせ)や美濃(みの)、近江国(おうみのくに)を経(へ)て恭仁京(くにのみやこ)(京都府(きょうとふ))へ入(はい)り、ここをを新(あたら)しい都(みやこ)にすると宣言(せんげん)します。この途中(とちゅう)の11月(がつ)14日(にち)から23日(にち)までの間(あいだ)、「鈴鹿郡赤坂頓宮(すずかぐんあかさかとんぐう)」に滞在(たいざい)しています。