仏教(ぶっきょう)の伝来(でんらい)
布気町(ふけちょう)の大鼻遺跡(おおはないせき)から、ハスの花(はな)のもようのある飛鳥時代(あすかじだい)の瓦(かわら)がみつかっています。この瓦(かわら)は亀山市域(かめやましいき)最初(さいしょ)の寺(てら)で使(つか)われたものである可能性(かのうせい)があります。また、これと同(おな)じもようの瓦(かわら)が桑名市(くわなし)や朝日町(あさひちょう)でもみつかっており、これらの瓦(かわら)がみつかる場所(ばしょ)は、壬申(じんしん)の乱(らん)で大海人皇子(おおあまのおうじ)につくした人々(ひとびと)がいたことがわかっています。