女紅場(にょこうば)
明治(めいじ)の初(はじ)め、貧(まず)しい女子(じょし)や芸妓(げいぎ)・娼妓(しょうぎ)を対象(たいしょう)に、裁縫(さいほう)、手芸(しゅげい)、機織(はたお)り、読(よ)み書(か)きなどの最低限(さいていげん)の教育(きょういく)を行(おこな)った女紅場(にょこうば)が全国(ぜんこく)に設(もう)けられました。亀山(かめやま)では、1887年(ねん)(明治(めいじ)20年(ねん))に関中町(せきなかまち)に最初(さいしょ)の女紅場(にょこうば)がつくられ、その後(ご)、亀山町(かめやまちょう)にもつくられました。