1時間でめぐる歴史旅行

野登小学校3年生来館 社会科「昔のくらしを調べよう」

野登小学校3年生来館 社会科「昔のくらしを調べよう」

 令和7年2月26日(水)、亀山市立野登小学校3年生のみなさんが「昔のくらしを調べよう」の学習で来てくれました。

 企画展示室には、亀山市内で使われていた昔の道具が『衣』『食』『住』の3つのコーナーに分けて展示してあります。児童5名は、これらの道具を見ながら、どの道具がどのように使われていたのか、道具の変遷とともに説明を聞きました。

 最後に昔の明かりである行灯体験をしました。行灯の芯は、畳に使われているイグサの茎の芯、油は菜種油からできていること、火をつける道具の火打ち石やマッチの説明を受け、実際に部屋の電気を消し、火を灯しました。

 少し時間があったので、それぞれもう一度自分の見たいものを自由に見て回り、見学を終了しました。

木でできたたらいと洗濯板を使って、手で洗濯をしていました
しぼり機付き洗濯機は、こうやってローラーに洗濯物をはさみ、回して脱水をしました  
これは炭火アイロン、炭をおこして、その熱で衣類のしわをのばしました
氷冷蔵庫、氷は上・下どちらに入れるのでしょう
箱膳は、一人一つずつ自分のものがあって、この中に自分のお茶碗などが入っています
白黒テレビの左側のダイヤルが電源と音量、右のダイヤルがチャンネルです
行灯の中にあるお皿に菜種油を入れて、芯を浸して火をつけます
昔の家は、今と違いすきま風が入ってきたので、火が消えないように周りを覆っています
電気を消して、明るさを体験してみましょう

〒519-0151 三重県亀山市若山町7-30
電話:0595-83-3000/Fax:0595-83-3334
[休館日] 毎火曜日(祝日に当たるときは翌水曜日)・臨時休館日・年末年始

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