亀山こども歴史館トップページ 日本(にほん)の歴史(れきし)の中(なか)の亀山(かめやま)帝国議会(ていこくぎかい)と貴族院議員(きぞくいんぎいいん)石川成秀(いしかわなりひで)

[日本(にほん)の歴史(れきし)の中(なか)の亀山(かめやま)]東日本(ひがしにほん)と西日本(にしにほん)の境(さかい)にあたる亀山市域(かめやましいき)は、日本(にほん)の歴史(れきし)の重要(じゅうよう)な場面(ばめん)で、大(だい)なくかかわりを持(も)っています。その亀山市(かめやまし)の歴史(れきし)を時代(じだい)ごとに追(お)ってみることにしましょう。

帝国議会(ていこくぎかい)と貴族院議員(きぞくいんぎいん)石川成秀(いしかわなりひで)

1889年(ねん)(明治(めいじ)22年(ねん))の大日本帝国憲法(だいにほんていこくけんぽう)発布(はっぷ)により、帝国議会(ていこくぎかい)ができました。第(だい)1回(かい)の議会(ぎかい)は、翌(よく)1890年(ねん)(明治(めいじ)23年(ねん))の11月(がつ)に開会(かいかい)され、1947年(ねん)(昭和(しょうわ)22年(ねん))の日本国憲法(にほんこくけんぽう)制定(せいてい)まで続(つづ)きました。帝国議会(ていこくぎかい)は貴族院(きぞくいん)と衆議院(しゅうぎいん)の2院制(いんせい)で、貴族院(きぞくいん)は、皇族(こうぞく)・華族(かぞく)・勅選議員(ちょくせんぎいん)・権階層(けんかいそう)(多額納税者(たがくのうぜいしゃ)など)で構成(こうせい)され、衆議院(しゅうぎいん)は選挙(せんきょ)で選(えら)ばれました。しかし、天皇主権(てんのうしゅけん)といって、権限(けんげん)は天皇(てんのう)にあったので、議会(ぎかい)の権限(けんげん)は弱(よわ)いものでした。
貴族院(きぞくいん)の議員(ぎいん)には、江戸時代(えどじだい)最後(さいご)の亀山藩主(かめやまはんしゅ)石川成之(いしかわなりゆき)の孫(まご)にあたる子爵(ししゃく)石川成秀(いしかわなりひで)もいました。石川成秀(いしかわなりひで)は、第(だい)6回(かい)子爵議員選挙(ししゃくぎいんせんきょ)により1925年(ねん)(大正(たいしょう)14年(ねん))7月(がつ)10日(にち)に貴族院議員(きぞくいんぎいん)となり、1932年(ねん)(昭和(しょうわ)7年(ねん))5月(がつ)30日(にち)に辞職(じしょく)しました。

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