亀山こども歴史館トップページ むかしの道具(どうぐ)と人々(ひとびと)のくらしすし

[むかしの道具(どうぐ)と人々(ひとびと)のくらし]1945年(ねん)〜1965年(ねん)(昭和(しょうわ)20年(ねん)〜40年(ねん))ころの市内(しない)では、どんな道具(どうぐ)を使(つか)って、どんなくらしをしていたでしょうか。

すし

 市内(しない)のすしは、おもに押(お)しずし、巻(ま)きずし、いなりずし、にぎりずしでした。特(とく)に、押(お)しずしはそれを作(つく)る箱(はこ)を重(かさ)ねたような道具(どうぐ)があり、一度(いちど)にたくさんの押(お)しずしを作(つく)ることができました。

 

(お)しずし

市内(しない)の押(お)しずしは、箱(はこ)の中(なか)に酢飯(すめし)をつめて、酢飯(すめし)の上(うえ)に具(ぐ)(酢(す)でしめたいわし・このしろ・しぐれ・でんぶなど)をのせ、ふたをして上(うえ)から押(お)さえて作(つく)りました。祭(まつり)りなどの晴(は)れの日(ひ)に食(た)べるごちそうの1つでしたが、今(いま)ではほとんど家庭(かてい)で作(つく)られることがなくなりました。



  押(お)しずし

 

(ま)きずし、いなりずし(あげずし)、にぎりずし

(ま)きずし・いなりずし(あげずし)、にぎりずしも祭(まつ)りなどの晴(は)れの日(ひ)に食(た)べるごちそうでした。にぎりずしのねたはいわしが多(おお)かったようです。

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