亀山こども歴史館トップページ むかしの道具(どうぐ)と人々(ひとびと)のくらしもち・だんご

[むかしの道具(どうぐ)と人々(ひとびと)のくらし]1945年(ねん)〜1965年(ねん)(昭和(しょうわ)20年(ねん)〜40年(ねん))ころの市内(しない)では、どんな道具(どうぐ)を使(つか)って、どんなくらしをしていたでしょうか。

もち・だんご

市内(しない)のもち・だんごは、祭(まつ)りや行事(ぎょうじ)などとくべつな日(ひ)に作(つく)って食(た)べるものでした。神(かみ)さま・ほとけさまに供(そな)えることもありました。

 

もち

 市内(しない)のもちは、もち米(ごめ)をざいりょうにして作(つく)ったもので、正月(しょうがつ)や祭(まつ)りなどの晴(は)れの日(ひ)に食(た)べるごちそうの1つでした。食(た)べ方(かた)のしゅるいも多(おお)く、小豆(あずき)などのあんを中(なか)に入(い)れたり、まぶした「あんもち」。大豆(だいず)をひいた粉(こな)のきなこをまぶした「きなこもち」、菜(な)っぱの和(あ)えものをまぶした「なもち」などがあります。また、かがみもちのように、神(かみ)さま・ほとけさまへのおそなえにも使(つか)われます。



  包(つつ)み餅(もち)

  ちぎり餅(もち)

 

だんご

  市内(しない)のだんごは、うるち米(まい)(ふつうの米(こめ))や小麦(こむぎ)などの粉(こな)をざいりょうにして、ゆでたり、むしたりして作(つく)ったものです(ただし、よびかたとしては「どうかんもち」のように「もち」とよばれるものもあります)。おもに行事(ぎょうじ)などの晴(は)れの日(ひ)に食(た)べました。また、神(かみ)さま・ほとけさまへのおそなえにも使(つか)われます。



  どっかん団子(だんご)

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