亀山こども歴史館トップページ むかしの道具(どうぐ)と人々(ひとびと)のくらしかきしぶや

[むかしの道具(どうぐ)と人々(ひとびと)のくらし]1945年(ねん)〜1965年(ねん)(昭和(しょうわ)20年(ねん)〜40年(ねん))ころの市内(しない)では、どんな道具(どうぐ)を使(つか)って、どんなくらしをしていたでしょうか。

かきしぶや

かきしぶは、しぶがきをざいりょうにしたもので、それをぬると、水(みず)がしみこむこと、くさることをふせぐなどのこうかがあります。そのため、さまざまなものにぬられてつかわれていました。市内(しない)でもさまざまにつかわれ、それをつくる「かきしぶや」がありました。辺法寺町(へんぼうじちょう)にあったかきしぶやでは、白川(しらかわ)・野登(ののぼり)・川崎地区(かわさきちく)ののうかから、しぶがきをかって、ざいりょうとしていました。
つくり方(かた)は、@かきの実(み)を石(いし)うすでつぶす、Aつぶした実(み)を「たる」に入(い)れてはだしでふむ、Bふんだ実(み)を布(ぬの)ぶくろに入(い)れて、しるをしぼる、Cしぼったしるをほかんようのたるや穴(あな)にためる、Dためたしるをはっこうさせて完成(かんせい)となります。

ページの先頭(せんとう)に戻(もど)る
  • 亀山市歴史博物館(かめやましれきしはくぶつかん)
  • 亀山市史(かめやましし)
  • 亀山市(かめやまし)ホームページ
  • 日本博物館協会(にほんはくぶつかんきょうかい)
  • 三重県博物館協会(みえけんはくぶつかんきょうかい)