亀山こども歴史館トップページ むかしの道具(どうぐ)と人々(ひとびと)のくらしかじや

[むかしの道具(どうぐ)と人々(ひとびと)のくらし]1945年(ねん)〜1965年(ねん)(昭和(しょうわ)20年(ねん)〜40年(ねん))ころの市内(しない)では、どんな道具(どうぐ)を使(つか)って、どんなくらしをしていたでしょうか。

かじや

 市内(しない)のかじやは、おもにきんぞくを加工(かこう)して、のうぎょうや山(やま)しごとなどの道具(どうぐ)を作(つく)るしょくにんでしたが、現在(げんざい)は昔(むかし)ながらのかじやは市内(しない)にいなくなりました。
 鍬(くわ)のつくりかたを見(み)てみましょう。①「じがね」と「はがね」という2しゅるいのきんぞくをよういする、②「じがね」を切(き)って、「ろ」の火(ひ)へ入(い)れてあつくして、かなづちでたたいて形(かたち)をつくる、③「え」(木(き)でつくった持(も)ち手(て))をさしこむための「ひつ」と呼(よ)ばれるぶぶんをつける、④「じがね」のさきに「はがね」の刃(は)をつける、⑤かなづちでたたいてしあげる、⑥やすりでけずってしあげる、⑦「ろ」に入(い)れてあつくしてから、水(みず)に入(い)れてひやしてじょうぶにする、⑧「ひつ」に「え」をさして完成(かんせい)となります。



「ひつ」をつくるようす
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