傘鉾(かさぼこ)
かつては、能牟良神社(のむらじんじゃ)の祭礼(さいれい)でしたが、合祀(ごうし)により現在(げんざい)は忍山神社(おしやまじんじゃ)で執行(しっこう)されました。例年(れいねん)10月(がつ)14日(にち)の大祭(たいさい)には五色(ごしょく)の紙(かみ)を貼(は)った竹(たけ)で作(つく)られた傘鉾(かさぼこ)に御幣(ごへい)を立(た)て町内(ちょうない)を巡幸(じゅんこう)します。五穀豊穣(ごこくほうじょう)や家内安全(かないあんぜん)を願(ねが)う沿道(えんどう)の人々(ひとびと)は傘(かさ)の紙(かみ)を破(やぶ)りとってお守(まも)りとして持(も)ちかえります。