亀山こども歴史館トップページ 亀山のむかしばなし立烏帽子(たてえぼし)

[亀山のむかしばなし]亀山(かめやま)で言(い)い伝(つた)えられてきた話(はなし)を集(あつ)めてみました。むかしの人々(ひとびと)はどんな話(はなし)をわたしたちにのこしてくれたのでしょうか。

立烏帽子(たてえぼし)

鈴鹿山(すずかやま)にあらわれたという女(おんな)の山賊(さんぞく)で、大変(たいへん)(うつく)しい人(ひと)であったといわれます。「鈴鹿御前(すずかごぜん)」ともよばれ、鈴鹿山(すずかやま)の山賊(さんぞく)のかしらである悪路王(あくろおう)の妻(つま)でした。天皇(てんのう)の命令(めいれい)で立烏帽子(たてえぼし)を退治(たいじ)にきた坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)のことが好(す)きになり、田村麻呂(たむらまろ)が悪路王(あくろおう)をうちとるときに手(て)を貸(か)したと言(い)います。もとの話(はなし)は、『御伽草子(おとぎぞうし)』という本(ほん)にのせられていますが、いろいろな形(かたち)の話(はなし)があり、数多(かずおお)くの演劇(えんげき)や小説(しょうせつ)などにとりあげられています。

ページの先頭(せんとう)に戻(もど)る
  • 亀山市歴史博物館(かめやましれきしはくぶつかん)
  • 亀山市史(かめやましし)
  • 亀山市(かめやまし)ホームページ
  • 日本博物館協会(にほんはくぶつかんきょうかい)
  • 三重県博物館協会(みえけんはくぶつかんきょうかい)