亀山市教育研究部推進協議会社会科部夏季研修
「鈴鹿関と古代史」
令和5年8月25日(金)、地域教材の掘り起こしとして「鈴鹿関」と、それに関連して地域及び全般の古代史についての内容で、歴史博物館で本館学芸員とまちなみ文化財グループの職員が市内の先生方に研修のお手伝いをしました。
当日は、内容も盛りだくさんで、部内の授業研究も含めて約3時間、有意義な研修であったと思います。
まずは、当館学芸員から、博物館のホームページの活用や貸出ユニットの説明がされました。続いて、市域の古墳分布や古墳の大きさくらべなど「亀山の古墳時代」について、資料を使って解説し、歴史博物館の展示物やホームページ上の「亀山市史」や「亀山こども歴史館」を授業に使っていただける研修内容でした。続いて、まちなみ文化財グループの職員から「鈴鹿関」について、時代背景や律令三関などの解説とともに、鈴鹿関跡発見時の体験などを交えて、貴重な話をしていただきました。
後半は常設展示室に移動し、学芸員とまちなみ文化財グループの職員が説明を加えながら実物を見ていただきました。
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ホームページの使用法を説明 | 作成した資料を使って研修 |
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歴史授業に使えるユニットを展示 | 亀山市に関連する歴史を中心に |
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入口は教科書の記述をもとに | 鈴鹿関の時代背景を解説 |
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鈴鹿関跡発見後、18年間が経ちました | 常設展示室に移動し、実物で説明 |
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鈴鹿関コーナーで追加解説 | 先生方からの質問もありました |
提示資料
<展示した歴博貸出ユニット>
A−6「古代の亀山」
A−7「秀吉の天下統一と亀山」
A−8「亀山の百姓一揆」
地域学習ユニット「鈴鹿関」