亀山市立亀山西小学校3年生フィールドワーク
「東海道」
令和4年12月2日(金)亀山市立亀山西小学校の3年生が、フィールドワークを行いました。この学習は総合的な学習の時間の取り組みの1つとして設定されており、3年生が校区である「東海道」を学ぶ貴重な場になっています。
当日は特徴的な3カ所を回り、それぞれの場所でまちなみ文化財グループと博物館で説明をしました。
旧舘家住宅では、150年前に建てられた商家を見学し、貴重な仕様の窓ガラスや急な隠し階段などを観て回りました。
加藤家長屋門では、亀山藩の家老の屋敷を見学し、長屋門(厩や若党部屋)や屋敷絵図を観て当時の武士の暮らしの様子を知っていただきました。
西町問屋場跡では、江戸時代の荷物が「宿継」によって運ばれていたしくみや、当時の問屋場の様子について、くわしく学んでいただきました。
寒い日となりましたが、それぞれの場所でたくさん質問したり、聞いたことをメモしたりして、熱心に学習する姿が見られました。
クラスごとに3カ所を回ります | 旧舘家の商家建築を見学 |
このガラスは貴重です | 急な隠し階段 |
亀山藩家老の屋敷、加藤家を見学 | 長屋門の厩を見学 |
加藤家の屋敷絵図の前で説明 | 問屋場近くの東屋で東海道絵図を使って確認 |
「宿継」をわかりやすく解説 | 問屋場の場所を屋号看板で確認 |