亀山西小学校歴史クラブ

出前授業「亀山市域に残るむかしの薬作り」

 平成31年3月11日(月)、亀山市立亀山西小学校の歴史クラブの時間に出前授業に行きました。
 江戸時代、亀山城主石川家の家来、高橋家では、さまざまな病気に効く薬「龍心湯」を作っていました。今回のテーマは、その薬作りについてです。話を聞くだけではなく、体験もしていただけるよう、歴史博物館が収蔵している薬作りの道具を持っていきました。児童たちは、「実物資料はとても古いものなので、優しく扱う」という約束を守り、道具の仕組みを観察しながら、順番に3つの道具を体験していました。
 また、6年生の国語の教科書に出てくる「鳥獣戯画巻」を見たいという要望もありましたので、それも持っていき、見ていただきました。

今日は「むかしの薬作り」のお話です 龍心湯の薬味のにおいをかいでみました
今日は「むかしの薬作り」のお話です 龍心湯の薬味、においは?
薬や道具について、プリントで学習しています 成丸器、力加減が難しいです
薬や道具について、プリントで学習 成丸器、力加減が難しいなあ
切丸器、うまくできるかな?た 「できた!!」みんなの顔が笑顔になりました
切丸器、うまくできるかな? 「できた!!」みんなの顔が笑顔
薬研、順番に体験しました 鳥獣戯画巻、楽しい動物が登場します
薬研(やげん)、順番に体験 鳥獣戯画巻、楽しい動物が登場
<提示資料>
実物資料
・成丸器・切丸器・薬研(やげん)・龍心湯の薬味
複製資料
・鳥獣戯画巻(歴博貸出ユニットA−5)




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