亀山市立関小学校6年生来館
「関の歴史」
平成28年6月8日(水)に亀山市立関小学校6年生の皆さんが来てくれました。
社会科で学習した時代を振り返りながら常設展示室の展示を観覧してもらいました。また、総合的な学習で取り組む「関宿」について知るために江戸時代の街道や宿場などについて解説をし、展示を見てもらいました。
ようこそ亀山市歴史博物館へ | 矢じりなど狩りをしていた時代の道具 |
縄文土器と弥生土器の違いを復習 | 釣鐘山古墳石棺にびっくり |
「鈴鹿関」の中にある関小学校 | 亀山市内を通っていた4つの街道 |
市内にある東海道の3宿 | 大名が関宿に泊まったことを描いている浮世絵 |
関宿を探した「東海道名所細見記」 | いろいろな模様の柄鏡 |
ペリーの肖像画 | 明治時代に起業した「関万古」 |
児童の感想から
- 歴史博物館にあるものは、全て亀山市で発掘されたり使われたりしていたものだと聞いておどろきました。
- 縄文土器など亀山でもたくさん見つかっているなんてびっくりしました。亀山ってすごいんだな〜と実感しました。
- 本物を見ると縄文土器と弥生土器の違いがよく分かりました。古墳の中が想像とちがっていてびっくりしました。昔のえらい人の墓はごうかだと思いました。
- 石の矢じりがとても小さかったです。縄文土器や弥生土器がとても大きかったです。
- いろんな時代のものが並べてありました。まず、縄文土器が並べてありました。きれいに保管されていたので、もようも見ることができてすごいと思いました。
- 縄文土器や弥生土器を近くで見ることができたのでよかったです。狩りをする時に使う矢じりも削られていたから昔の人は手先が器用なんだなと思いました。
- 石の棺や矢じりがあり、昔は今のような道具がないのに石でいろいろな物を作り、狩りで生活をしていたことは本当にすごいと思いました。
- 石のひつぎのうらがわが赤く塗られていたのが気になった。奈良時代は、関町がすごく栄えていたことにびっくりした。関というのは関所の役所が建っていた一帯の名前からきていると思った。
- 飛鳥時代のものを見ていたら、はすの花のもようがかかれた瓦があったので、きれいに彫られているなあと思いました。
- 関は、日本に3つしかない関のうちの「すずかの関」という名前から来ていることを知りました。
- 関宿にはえらい人や大名の人しか泊まれない宿があったなんて知りませんでした。今も残っている玉屋が見せてくれた絵ととても似ていたので歴史ってすごいなあと思いました。