亀山市立亀山西小学校6年生来館
「防災教育」
平成28年3月4日(金)、亀山市立亀山西小学校6年生が来館してくれました。
6年生は、総合的な学習の時間に「防災教育」に取り組んできました。子どもたちはこの日までに各自が調べ学習をしたり、三重県教育委員会の出前授業で講話を聞いたり、いろいろな体験活動をしたりしています。一連の学習を終えて、もっと身近なものとして災害を感じてほしいという先生方の願いをお聞きしました。そこで、本時は実際に亀山で起こった昭和46年の台風と昭和49年の集中豪雨と平成19年の中部地震の被災状況について、西小校区を中心に、残されている写真などを使って説明しました。子どもたちからは、災害の怖さを感じたつぶやきをたくさん聞くことができました。また、中部地震の時に歴博が行った避難誘導についてもお話しました。
歴博のHPで公開している「昔の人が経験した災害」も紹介しましたので、活用していただければと思います。
亀山で起こった災害を紹介します | 熱心にメモをとる児童 |
現在の場所と比べながら画像を見る | H19年の地震が起こった時の経験談 |
「ここ、川?」「道路が川みたいだね」 | 「車が浮いとる」「やばいやん」 |
亀山神社の灯籠「めっちゃ、ずれとる」 | 災害現場の写真をじっと見る児童たち |
<提示資料>
・昭和46年の台風・昭和49年の集中豪雨・平成19年中部地震の時の被害写真(歴博HPより画像)
・台風29号による被災現場の写真(実物)
・7月25日集中豪雨による被災現場の写真(実物)