亀山市立亀山東小学校で、初めて「歴博貸出ユニット」を使った授業

6年生社会科「大和朝廷と渡来人のかつやく」

 平成26年5月16日(金)と22日(木)に亀山市立亀山東小学校6年生の社会科の学習で、本年度から貸出を始めた「歴博貸出ユニット」を使った授業が行われました。
 「亀山の古墳」という内容の授業で、「歴博貸出ユニット」の資料を使って先生が授業をされました。ユニット以外の博物館の資料について学芸員による解説も行いました。

パネルを見ています ペープサートを使って説明をしています
空中写真をみて、
          どこの古墳か考えました
井尻古墳の大きさは亀山市内第3位
古墳分布図を見ています 大山古墳の大きさを説明しています
たくさん古墳があることがわかる
           「市域古墳分布図」
大山古墳は大きいなあ
古墳分布の説明をしています 画像を見ています
古墳分布図を見ると、
           大阪府・奈良県に多い
井田川茶臼山古墳の副葬品がわかる
銅鏡の説明をしています 銅鏡の複製を見ています
出土したときの状態を復原した銅鏡 本来の姿を復原した銅鏡と比べます
銅鏡の複製を見ています 銅鏡の複製を観察しています
顔が写るでしょう 画文帯神獣鏡 動物の模様が見えます
土器を見比べています 須恵器の画像です
縄文土器と須恵器を比べると、薄くて固い  渡来人の影響が見られる
           茶臼山古墳の須恵器
須恵器の画像です 甲冑の画像です
市内で出土した須恵器の大きな甕 大垣内古墳で出土した横矧板鋲留短甲
先生が甲冑を着ています 子どもたちが甲冑を着ています
横矧板鋲留短甲の複製、固いなあ!! 子どもたちも身につけてみました
児童の感想から
  • 本物の土器を見て、昔の人はこういう物をつかっていたのだと思いました。
  • 昔の土器や鏡が見られてすごいなぁと思いました。鏡がきれいでした。
  • 鏡ができたころはめっちゃかがやいていたけど、ずっと昔だからさびていて、ほんとうに「これっ?」って思うぐらいさびると聞いてびっくりしました。
  • 古墳時代に使われた鏡が銅鏡とは知りませんでした。鏡のうらに動物の絵が描いてあったのがすごかったです。
  • ぼくが住んでいる地域にも古墳があることに驚きました。
  • 井尻古墳が亀山で3番目に大きいと聞いてすごいと思いました。
  • 大山古墳は亀山の古墳の何十倍もあったのでびっくりしました。
  • 亀山の古墳からいろいろ出土していたことにびっくりしました。
  • 今日の勉強は、いろいろな物をさわらせてもらって楽しかったです。
  • 歴史のことがすごくよくわかりました。
  • 亀山にも歴史があるんだとわかりました。
提示資料

<歴博貸出ユニット A―7>
<実物資料>
 · 縄文土器
 · 須恵器
 · 画文帯神獣鏡(レプリカ2種)
<画像資料>
 · 井田川茶臼山古墳横穴式復原模型
 · 須恵器の坏とそのふた(徳原14号墳)
 · 大甕(柴戸1号墳)
 · 横矧板鋲留短甲(大垣内古墳)
<教師作成資料>
 · 市内の古墳の大きさ比較モデル
 · 大山古墳の大きさモデル
 · ヤマトタケルペープサート


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