授業事前研修会

小学4年「地域のはってんにつくした人々」


 平成26年2月17日、亀山南小学校の先生が「地域のはってんにつくした人々」の出前授業をしてもらう前に自分が勉強をしたいと来館されました。出前授業当日に使用するパワーポイントを見ながら授業の流れを確認すると共に、内容についてのレクチャーをしました。
 校区の天神二丁目にある題目塔や、網中遺跡の発掘から分かってきた「田んぼのはじまり」、先人が苦労を重ねて拓いてきた田が今の田につながっていることなどの話から、地域の発展につくした人といっても誰がしたかはっきり分かるものと分からないものがあることを伝えました。その時その時、そこに住んでいる人がどうしたら地域が良くなるか考えてしてくれたことが地域につくしたことになっているのです。
 最後に、題目塔や道標など身近にあるものに目を向け、どうして建てられたのだろうと考えたり、それについて家族や地域の人に聞いてみたりすることが地域につくした人々を知ることにつながることを子どもたちに伝えたいと確認しました。


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