第15回企画展関連ワークショップ
「民俗学をちょっと体験
〜思い出の地図を描いてみよう!〜」を開催!


平成22年11月28日(日)に第15回企画展関連ワークショップを
博物館講義室で開催しました。

「亀山市史民俗編」の編さん成果を基にした企画展にちなみ、
民俗学を体験するために、各々が子ども時代の生活範囲を
「思い出の地図」として描きました。

描く人の世代・住所により、遊び場・行事や祭りをおこなう
場所・人や自然との付き合い方・おやつなどが異なる一方で、
多くに共通する部分(秘密基地を作るなど)もありました。

このような「場所の思い出」は、ふつうの地図には記されていない
ものであり、それは「民俗(伝承や慣習など)」と深くかかわっていました。

さいごに、描きあげた「思い出の地図」を貼り出して、
描いた本人が説明を加えました。学芸員と共にみなで内容を読み解き、
それぞれの子供時代には「多くの人や自然とのかかわり」が
あったことを再確認し、現在の暮らしを振り返ることができました。



※描いていただいた「思い出の地図」は館内に貼り出しています。
講師:当館学芸員 三国 信一

ワークショップの様子

 


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