家(いえ)のまどり
むかしながらの家(いえ)には、部屋(へや)と土間(どま)(床(ゆか)のない土(つち)をたたきかためたところ)があります。西(にし)がわに部屋(へや)、東(ひがし)がわに土間(どま)がある家(いえ)が多(おお)く、土間(どま)には家(いえ)の入口(いりぐち)やかまどなどがあります。
農家(のうか)は、広(ひろ)い土間(どま)と「田(た)の字(じ)がた」と呼(よ)ばれる形(かたち)でならべられた4つの部屋(へや)、町家(まちや)は、細長(ほそなが)い土間(どま)にそって、たてに長(なが)い形(かたち)で3つ〜6つくらいの部屋(へや)をもった家(いえ)が多(おお)くありました。
トイレは家(いえ)の中(なか)にはなく、やしきの中(なか)にべつのたてものとしてある家(いえ)が多(おお)くありました。
農家(のうか)の間取(まど)り