鈴鹿川(すずかがわ)
鈴鹿山(すずかやま)を水源(すいげん)として伊勢湾(いせわん)にそそぐ、全長(ぜんちょう)約(やく)40kmの川(かわ)です。途中(とちゅう)で加太川(かぶとがわ)、安楽川(あんらくがわ)などと合流(ごうりゅう)し、河口(かこう)近(ちか)くで内部川(うつべがわ)と合流(ごうりゅう)します。これらの川(かわ)が流(なが)れている範囲(はんい)の大部分(だいぶぶん)がむかしに鈴鹿郡(すずかぐん)とよばれていた地域(ちいき)となります。水(みず)が浅(あさく)く細(こま)かくまがりくねって流(なが)れるようすをたくさんの瀬(せ)がある意味(いみ)の「八十瀬(やそせ)」という言葉(ことば)は、和歌(わか)で鈴鹿川(すずかがわ)をよむときによく使(つか)われています。