関宿(せきじゅく)のまちなみ
関宿(せきじゅく)のまちなみは、むかしからの方法(ほうほう)で建(た)てられた建物(たてもの)が集(あつ)まり、まわりの山(やま)などといっしょになっているからこそ美(うつく)しい景色(けしき)をみせているのです。このように守(まも)っていきたい古(ふる)い建物(たてもの)がならぶ場所(ばしょ)を「伝統的(でんとうてき)建造物群(けんぞうぶつぐん)保存地区(ほぞんちく)」といい、この中(なか)から国(くに)によって選(えら)ばれたところが、「重要(じゅうよう)伝統的(でんとうてき)建造物群(けんぞうぶつぐん)保存地区(ほぞんちく)」とよびます。関宿(せきじゅく)は東海道(とうかいどう)五十三次(ごじゅうさんつぎ)の中(なか)でむかしのまちなみが残(のこ)されたただひとつのだけの地区(ちく)として、1984年(ねん)(昭和(しょうわ)59年(ねん))に全国(ぜんこく)で20番目(ばんめ)の重要(じゅうよう)伝統的(でんとうてき)建造物群(けんぞうぶつぐん)保存地区(ほぞんちく)に選(えら)ばれています。