植物(しょくぶつ)
宗英寺(そうえいじ)のイチョウ
県下(けんか)最大級(さいだいきゅう)のイチョウの巨木(きょぼく)で、幹(みき)周(まわ)りは8m(メートル)あります。樹齢(じゅれい)は600年(ねん)以上(いじょう)と推定(すいてい)され、昭和(しょうわ)12年(ねん)に三重県(みえけん)天然記念物(てんねんきねんぶつ)に指定(してい)されています。
野登山(ののぼりやま)ブナ林(りん)
野登山(ののぼりやま)の山頂付近(さんちょうふきん)には、ブナの林(はやし)や樹齢(じゅれい)数百年(すうひゃくねん)の大杉(おおすぎ)がたくさん生(は)えていて、たくさんの人々(ひとびと)に親(した)しまれています。
野登山(ののぼりやま)のブナ林(りん)は、昭和(しょうわ)31年(ねん)12月(がつ)に、三重県(みえけん)天然記念物(てんねんきねんぶつ)に指定(してい)されています。
川俣神社(かわまたじんじゃ)社叢(しゃそう)
加太板屋(かぶといたや)の川俣神社(かわまたじんじゃ)には、県内(けんない)でも有数(ゆうすう)の大(おお)きな木(き)が立(た)ち並(なら)んでいます。木(き)の種類(しゅるい)も、アカシデ、イヌガシ、スギ、サカキ、シダレザクラなど、たくさんの種類(しゅるい)があります。
太巌寺(たいがんじ)のフジ
住山町(すみやまちょう)太巌寺(たいがんじ)の藤(ふじ)は、明治(めいじ)の初(はじ)めに、力士(りきし)の明星岳(みょうじょうがたけ)が立派(りっぱ)な関取(せきとり)になることを願(ねが)って植(う)えたと伝(つた)えられています。毎年(まいとし)5月(がつ)には長(なが)さ1m(メートル)を越(こ)える花(はな)が棚(たな)いっぱいに咲(さ)き誇(ほこ)り、戦前(せんぜん)から花(はな)の名所(めいしょ)として知られていました。
於々奈気(おおなぎ)神社(じんじゃ)の大(おお)クス
於々奈気(おおなぎ)神社(じんじゃ)拝殿(はいでん)横(よこ)にあるクスの巨樹(きょじゅ)で、幹(みき)回(まわ)り5.2m(メートル)もあります。樹齢(じゅれい)は定(さだ)かではありませんが市域(しいき)最大(さいだい)のクスとして亀山市(かめやまし)天然記念物(てんねんきねんぶつ)に指定(してい)されています。