亀山こども歴史館トップページ 亀山のむかしばなし権現柿(ごんげんがき)

[亀山のむかしばなし]亀山(かめやま)で言(い)い伝(つた)えられてきた話(はなし)を集(あつ)めてみました。むかしの人々(ひとびと)はどんな話(はなし)をわたしたちにのこしてくれたのでしょうか。

権現柿(ごんげんがき)

豊臣秀吉(とよとみひでよし)の時代(じだい)、関(せき)は徳川家康(とくがわいえやす)の領地(りょうち)でした。そのころ瑞光寺(ずいこうじ)(関町新所(せきちょうしんじょ))の住職(じゅうしょく)の永隆(えいりゅう)は三河国(みかわのくに)(愛知県東部(あいちけんとうぶ))の生(う)まれで、徳川家康(とくがわいえやす)の古(ふる)くからの知(し)り合(あ)いでした。あるとき、家康(いえやす)が京都(きょうと)に向(む)かう途中(とちゅう)に瑞光寺(ずいこうじ)に立(た)ち寄(よ)り、永隆(えいりゅう)から境内(けいだい)の柿(かき)の木(き)になっていた柿(かき)を贈(おく)られて食(た)べたと伝(つた)えられます。この柿(かき)の木(き)が権現柿(ごんげんがき)とよばれ今(いま)も本堂(ほんどう)の前(まえ)にあります。

ページの先頭(せんとう)に戻(もど)る
  • 亀山市歴史博物館(かめやましれきしはくぶつかん)
  • 亀山市史(かめやましし)
  • 亀山市(かめやまし)ホームページ
  • 日本博物館協会(にほんはくぶつかんきょうかい)
  • 三重県博物館協会(みえけんはくぶつかんきょうかい)