坂本(さかもと)の棚田(たなだ)
山(やま)に近(ちか)い場所(ばしょ)では、小(ちい)さい谷(たに)の中(なか)に広(ひろ)い田(た)を作(つく)ることができませんので、斜面(しゃめん)に土(つち)を積(つ)み上(あ)げて田(た)を作(つく)ります。
こうしてできた水田(すいでん)は段々(だんだん)になっていることから棚田(たなだ)とよばれます。
安坂山町坂本(あさかやまちょうさかもと)の棚田(たなだ)は、500年(ねん)ほど前(まえ)に開(ひら)かれたと伝(つた)えられており、約(やく)23万(まん)u、約(やく)440枚(まい)田(た)が広(ひろ)がり、日本(にほん)の棚田(たなだ)100選(せん)に選(えら)ばれています。