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凡例 1.亀山高等学校郷土研究会のはじまり 2.郷土研究会の研究テーマ 3.地方史研究誌『鈴鹿』 4.亀山高等学校郷土研究会の活躍―木下古墳― 5.亀山高等学校郷土研究会の活躍―太岡寺古墳群― 6.学生たちの発掘調査―市域のさまざまな遺跡― 7.郷土研究会の発掘調査と文化財保護法 協力者・参考文献・出品一覧

1.亀山高等学校郷土研究会のはじまり

 昭和24年(1949)、三重県亀山高等学校に「郷土研究会」が誕生しました。研究会誕生当時の亀山高校は、昭和23年5月に新制高校となり、同24年に学区制が導入されるという、まさに揺籃期ようらんきにありました。
 当時の学生たちは、敗戦により、学制改革・男女共学・学区制導入、そして教育内容の変化という大きな波の中にいました。そうした中で、彼らは「人間とは何か」を考えるため歴史学という学問を選び、また学区制による郷土への関心の高まりにより、自らの原点を振り返り、拠って立つ所を固めたいという欲求から研究会を設立し、地域史を研究する活動を始めました。次第に、校内で「郷土史クラブ」「郷土史」の愛称で親しまれるクラブとして成長していきました。


1.石匙いしさじ
   野村遺跡 縄文時代前期 佐々木宣明氏
石匙(野村遺跡)
石匙(野村遺跡)


2.縄文土器
   野村遺跡 縄文時代前期 佐々木宣明氏
 昭和24年(1949)、研究会発足直後、縄文時代の遺物が確認されていた野村遺跡(野村町・南野町・北野町)や山下古墳(山下町)を見学します。その当時、会長であった佐々木氏が野村遺跡で採集しました。実物を見た会員たちの気持ちは盛り上がり、様々な計画の立案、会合への出席率や新入会員の増加という研究会の成長へとつながりました。
縄文土器(野村遺跡)
縄文土器(野村遺跡)
縄文土器(野村遺跡)
縄文土器(野村遺跡)
縄文土器(野村遺跡)
縄文土器(野村遺跡)
縄文土器(野村遺跡)
縄文土器(野村遺跡)
縄文土器(野村遺跡)



3.『すゞか』創刊号
   亀山高等学校郷土研究会刊 昭和25年(1950) 皇學館大学研究開発推進センター史料編纂所
 研究会発足の契機は、昭和24年(1949)5月15日、能褒野のぼの御墓現地見学会でした。18日に会員募集掲示を行い、6月2日の役員選挙を終えて研究会が発足しました。1年間の調査・研究期間をへて、昭和25年6月17日に学生たちの手によるガリ版刷りによる研究誌『すゞか』創刊号が発行されました。50部が印刷され、クラブ員や郷土史関係者へ配布されたそうです。
『すゞか』創刊号
『すゞか』創刊号
亀山高校郷土研究会の発足について
佐々木宣明「亀山高校郷土研究会の発足について」
(『鈴鹿』第43号、1978)


4〜9.陰涼寺山横穴墓群いんりょうじやまおうけつぼぐん出土須恵器すえき
   古墳時代後期(7世紀)
    4.亀山市歴史博物館(亀山高校資料)
    5〜8.皇學館大学佐川記念神道博物館
    9.佐々木宣明氏
 亀山高校は、陰涼寺山いんりょうじやまに続く高台に建設されています。陰涼寺山には、横穴古墳群がありました。横穴古墳群からは、多くの器種の須恵器が確認されています。学校の近隣にあることから、クラブの現地見学地として訪れています。
4.須恵器坏身 5.須恵器坏身
6.須恵器平瓶
4.須恵器坏身つきみ
5.須恵器坏身つきみ
6.須恵器平瓶ひらか

7.須恵器短脚高坏 8.須恵器広口壺	9.須恵器長頸壺
7.須恵器短脚高坏たんきゃくたかつき
8.須恵器広口壺ひろくちつぼ
9.須恵器長頸壺ちょうけいこ



10.陰涼寺山横穴墓群いんりょうじやまおうけつぼぐん近景
   皇學館大学佐川記念神道博物館
10.陰涼寺山横穴墓群近景
陰涼寺山横穴墓群いんりょうじやまおうけつぼぐん近景


   

凡例 1.亀山高等学校郷土研究会のはじまり 2.郷土研究会の研究テーマ 3.地方史研究誌『鈴鹿』 4.亀山高等学校郷土研究会の活躍―木下古墳― 5.亀山高等学校郷土研究会の活躍―太岡寺古墳群― 6.学生たちの発掘調査―市域のさまざまな遺跡― 7.郷土研究会の発掘調査と文化財保護法 協力者・参考文献・出品一覧

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